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今回はミヤマキリシマ(深山霧島)に関する一考察です。 この木は、つつじ科の低木で、丈は1〜2メートル。好日性で、枝先には 直径2・3センチの濃い紅色の花を密生してつけます。大船の段原などは
特別天然記念物に指定されています。昭和40年代は、10万本に1本の割合で 白いミヤマキリシマがありましたが、盗掘により現在はほとんど見る事が
できません。その頃は、立中山から平治岳にかけて中腹ぐらいから上が ベルト状に赤くなっていましたが、地球の温暖化等により、他の雑木が
大きくなった為、日が差し込まなくなった中腹は、株数が減り、現在では、 山頂部を中心に、段原や大戸越の斜面、又、高い木のない所で群生しています。 さて、近年では、1995年(平成7年)が狂い咲きの年でした。この年は、 5月の20日ぐらいから6月の20日までのほぼ1ヶ月間にわたって綺麗に 咲いておりました。山頂付近では、6月末になっても結構咲いておりました。 この年の咲き具合を知っていると、他の年は皆、裏年に思える程です。 法華院の先代もこれだけ咲いた記憶はなく、正に、50年とか100年に一回と いわれる年でした。 では、何故このような年が起こるのでしょうか? どうですか、生き物ですから、その年によって咲き方は、色々です。 ************************************ |
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