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法華院 EXPRESS vol.008
2002/7/15 発行
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第2回開山祭

2002年3月23日  開山祭 前夜祭

九重山金剛宝寺の住職と3名のお坊様により、護摩炊きが17時より始まり ました。刀、斧、薙刀による舞に始まり、読経、そして17時15分頃に中央 に組まれたヒバに火が点火されると、檜の匂いとともに、パチパチと火が走る 音がする中、柿色の炎が空に登りはじめました。風の強い日でしたので、見物 する方々は煙と火の粉から逃げる格好になりましたが、1年間風雪に耐え、 願いの篭ったお札が、次々と火中に投じられていきました。20分程して木も 燃え尽きる頃に、参拝のお客様が中央の祭壇に向かって順番に手をあわせ、 無事護摩炊きは終了しました。
火渡りはおこなわないんですかと聞かれますが、すぐそばに水がなければいけ ないのと、翌日登山する事を考えれば、ちょっとむつかしいかな?

19時30分、飯田高原の田野神楽の皆様による神楽奉納が始まりました。
昨年の寒さを教訓に、今年は大部屋でやることになりました。(折角、冬に 舞台も作ったのですが)。今年も3舞。静かな舞ばかりの昨年と違って、今年 は芝ひきとゆう動の舞をいれ、大いにもりあがりました。途中、鏡割もあり、 一杯入っての芝ひき。こうじんと芝を引き合い、こうじんに芝を取られなかっ たら縁起がよいこの舞は、こうじんが許しを請うほどの熱戦になりました。
20時40分前夜祭はすべて終わり、お客様もそれぞれの部屋に引き上げていき ました。宿泊者124名、昨年の1.5倍になりました。開山祭が目当てでなかった お客様ごめんなさい。静かな時期にうるさくて。
その夜はしんしんと更けていきました。

2002年3月24日  開山祭 山頂祭

朝、三俣山を見ると白いではありませんか、霧氷が綺麗についておりました。 早い方は7時30分頃から、スタッフは9時ごろから三俣山山頂に向けて出発 しました。今年は、春を呼ぶための大団扇を持って。9時40分頃、スガモリ峠着。
このままいけば、10時30分には、山頂に着いてしまうので、避難小屋でしばし の休憩。昨夜、仕事などで泊まれなかった組や当日だけ参加の組が、小屋で 待っていてくれました。10時過ぎ、避難小屋を出発。山頂が近づくにつれ、 あたりは白くなっていきます。寒風の中、霧氷が出迎えてくれました。 回り道をしながらでも、10時45分頃には山頂に到着。早い方は、9時頃から 待っていてくれたようです。感謝。感謝。11時になり、金剛宝寺のみなさまに よる読経と開山祭の願文が声高らかに読み上げられ、次に山荘支配人から 開山祭の意義が唱えられ、山頂祭は無事終了しました。風が強かった為、 大団扇で春を呼ぶ事はできませんでした。バンダナ200枚が配られ、其々の ルートで下山となりました。スタッフは直登コースを下山しましたが、すべるの と団扇が邪魔になって思うように早くおりれませんでした。南側に入った途端、 風がやみ、のんびりとした下山となりました。

寒い中、早くから待っていただいていた皆様ありがとうございました。来年も 3月の第4土日で開催します。山頂祭は白口岳です。来年は、皆さんで団扇を あおいで坊がつる讃歌でも合唱しましょう。

vol.8は開山祭の総括でした。次回はミヤマキリシマを特集しましょう。

次号は開山祭の様子をお伝えしたいと思います。

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